疣を灼く

風呂に浸かっていて足の指を触っていたら、なんかいぼが増えているのを発見。数年前から小さいのが一つできていたのは気づいていたが、指の関節のところにさらに3個できている。

尋常性疣贅は10代の頃に初めてできて、最初は手の指や顎に多発した。その後は10年ごとくらいに小規模な発症を繰り返している。HPVウイルスの感染でできるわけだが(子宮頸がんを引き起こすHPVとはタイプが異なる)、発症に長周期の波があるように感じられる理由はよく分からない。毎回新たに感染しているのかもしれないし、治まったと思ってもウイルスが潜んでいて、何かのタイミングで発症するのかもしれない。

治療は液体窒素での凍結療法が定番ということで、皮膚科へ。この機会にこれまでの混みすぎるクリニックはやめ、数年前にもいぼの治療でかかった別のクリニックに変えた。前日にネット予約で取れるのが良い。顔や背中の疾患もついでに診てもらった。これらは投薬でコントロールするだけの慢性疾患なので特に診療方針は変わらず。これまでのクリニックよりは丁寧に診てくれる感じで良かった。

液体窒素で根性焼きされるのは痛い。大人なので泣いたりはしないけど。

対応してくれたナースさんの顔にいぼがあって、「紺屋の白袴」という言葉を思い出した。