5/13(月)
午前中にNTT、午後に新ISPの工事で一日が終わる。移行は無事に完了。
これまで、ネットと電話はとあるISPの光コラボ回線、テレビは地元CATVの地上波再送信だった。だが、このCATV会社が地上波再送信の設備をいよいよ維持できなくなったとのことで、今秋までに光回線のテレビに移行してくれということに。その代わりにいろいろ割引するとのことだったので、ネット・電話・TVをすべてこのCATV会社の光コラボ回線にまとめた。
ISPの変更に伴ってメールアドレスが変わるのが少しネックだが、そういう場合のために、月数百円でメールアドレスだけ維持する「ちょこっとコース」的なものがどのISPにもあるらしく、今回自分もそれを使った。
テレビは1・2階にあり、屋外の箱から2本の同軸ケーブルが両階に入っていたが、光テレビになると1階の光ケーブルがすべての起点になるので、1階から2階へ新たに同軸を引き回す屋内工事が要るかと思っていた。しかし、既存の同軸ケーブルを活かす形で簡単に工事してくれたのでそこは助かった。光ケーブル→ONU→1・2階用分配器の先、2階へ行くルートとして、既存の1階同軸ケーブルに逆向きに信号を流していったん屋外の箱に出し、そこから既存の2階同軸ケーブルで2階部屋へ入るという形に。
光テレビになったおかげでついにBSが見られるようになった。最近の地上波は見るものがないと言っている母には選択肢が少し増えるかも。まあBSも昼間は通販ばかりだが。
うちの地元は自衛隊機が通って受信障害が出るとか、東京タワーから遠いとかいう理由で難視聴地域とされていて、昭和の頃は自治会単位で共同アンテナを使ってテレビを受信していた。この共聴設備が地元CATVに吸収?されて、今日まで地デジパススルーで視聴する形になっている。だが、地デジ化で東京スカイツリーを使うようになったおかげで受信環境は昔より良くなっていて、最近では普通に自前のUHFアンテナを立てている新築の家も多い。うちもそうしてもよかったが、アンテナを立てる費用と光回線の諸経費がどっちもどっちかなぁというのと、CATVのコミュニティチャンネルが地味に好きなので、光テレビを選んだ次第。