Simple Blog Card

WordPress で外部サイトへのリンクを作る際に、普通にテキストにアンカーを付けるだけでもいいのだが、サイトの OGP 情報を拾ってタイトル・サムネイル画像・概要くらいをカコミで表示するプラグインがある。ここでもそういうのを使っている。

代表的なのは Pz-LinkCard というプラグインで、しばらくこれを使っていたが、設定項目が多すぎる、デザインがはてなダイアリーっぽくて微妙、などの理由から、もう少しシンプルなやつを探して、Simple Blog Card というプラグインを発見。

↑が Simple Blog Card で埋め込んだリンクカードの例だが、Pz-LinkCard と違って貼りつけるサイトのフォントなどを継承して表示されるため、すっきりしていてデザインが調和するのが良い。WordPress のブロックとして振る舞い、カスタマイズもそれなりに可能。個別のカードごとに別々の設定をすることもできる。

ITmedia News の記事をリンクしたらカードに文字化けが発生したが、サポートフォーラムで相談したら作者さんが即座に修正してくれた。文字化けの原因は、ITmedia News の HTML がいまだに HTML4.01 で Shift-JIS (!) だったせいだが、個別のカードごとに文字コードを手動設定できる機能を追加してくれたのだった。素晴らしい。

試しに Pz-LinkCard でやってみたが、やはり化けた。今どきはもう、HTML は UTF-8 であるという前提で作られているツールが多いのかも。そういう自分も、taro.hauN.org の方は HTML4.01 で ISO-2022-JP のまま(HTTPS にはした)。膨大な .html ファイルの文字コードを変換するのがめんどくさくて放置している。ITmedia の中の人もめんどくさいのだろう。