ぐちゃぐちゃに絡まっていたあれこれをようやく解きほぐすことができたっぽい。血塗られた道だった。以下、将来役立つか分からないが備忘録。
プロファイル
プロファイルフォルダの安易なコピーは死を招くので、プロファイルマネージャを起動して新規作成や削除をすべき。
複数のプロファイルを使用する | Thunderbird ヘルプ
事前に各アカウント設定の画面(SMTP サーバとか POP サーバとかいろいろ)を全部スクショしておき、プロファイルマネージャで新しいプロファイルをまっさらで作り、そこにメールアカウントを一つずつ新規で追加する(設定はスクショを見て同じようにセットする)。
過去メールはプロファイルフォルダの「Mail」(IMAP を使っているアカウントでは「ImapMail」)に入っているので、これをそのまま新プロファイルフォルダの「Mail」なり「ImapMail」にコピーすれば認識される。
…というのが結局一番よいようである。
IMAP で管理されているフォルダの削除
メールソフト上で削除しても消えない。Thunderbird の場合はアカウントを右クリックして「購読…」を開き、そのフォルダの購読をやめる。
ThunderbirdのIMAPでフォルダが消えない(未解決)
IMAP 管理されているフォルダの階層がおかしい問題
INBOX(Tb では「受信トレイ」)と並列に並ぶべき「送信済み」「ゴミ箱」などが INBOX の下にぶら下がってしまう問題。アカウント設定の「サーバー設定」→「詳細…」を開いて、「IMAP サーバーディレクトリー」に「INBOX」を指定してやると並列に並ぶ。これを指定した後、再起動や IMAP フォルダーの購読解除・購読をやり直す必要があるかもしれない。
Removing unnecessary nested subfolder structure under Inbox in Thunderbird 45.0
「送信済み」「ゴミ箱」などのフォルダと IMAP フォルダの紐付きがメールソフトごとに違う問題
Thunderbird
アカウント設定の「サーバー設定」でゴミ箱、「送信控えと特別なフォルダー」で送信済みメールと下書き、「迷惑メール」で spam の保存場所を指定する。
「○ 次のアカウントの“送信済みトレイ”フォルダー」etc. にすれば IMAP サーバ側の設定に従い、「○ その他のフォルダーを指定」にすれば手動での設定になる。ただし、前者で IMAP サーバの設定に従った場合でも適切なフォルダが使われないことがあるので、なんか違う場合には後者を選んで自分で指定する。
iOS の「メール」
「設定」→「メール」→「アカウント」→(IMAP を使っているアカウント)→ 「詳細」に「メールボックスの特性」という項目があり、下書き・送信済み・削除済みとして、IMAP サーバ上のどのフォルダを使うか(Sent, Trash, Draft など)をここで指定する。
メール一覧のカスタマイズ
メール一覧の右上にあるボタンで設定。うざいスレッド表示は、「スレッド」カラムをオンにした状態でスレッドカラムのヘッダーを1回クリックしてオフにしてからカラム自体を非表示にする。
ただし、アカウント設定をいじるとなぜかメール一覧のカスタマイズが初期化されてしまう。Unko。