ファミリーヒストリー

を相変わらず調査中。祖父の親きょうだいの古い戸籍謄本が届いた。祖父の両親(曾祖父母)になると、もはや生年が弘化とか安政とか。そんな世代の戸籍までまだ入手できるのはありがたい。

小学生のときに祖父が亡くなり、祖父と一緒に二柱のお骨を納骨したが、名前は墓誌に刻まれているものの、祖父との関係が不明だった。父から説明された気がするがもう覚えていない。祖父の両親(曾祖父母)のお骨だとずっと思っていたのだが、今回の謄本によって、片方は祖父の姉の遺骨であることが判明。もう片方の人の名前は今回取り寄せた謄本には登場せず、どこの誰なのか依然不明。苗字も違うし。

戸籍には出生・婚姻・死亡といったイベントしか書かれていないが、こういう公的記録を見ているだけでも、何となく当時の社会状況が窺い知れる部分があって興味深い。幼くして亡くなった子もいるし、子供を産んで2週間後に亡くなった奥さんもいるし、10代・20代で亡くなっている人もたくさんいる。明治の頃はこういうのが普通で、だからこそたくさん子供を作ったのだろう。長男に嫁いだ女性が、子供ができずに離縁されて実家に戻った、と読み取れるような記録もあった。