校正大会

ようやく終わり。変な座り方で長時間やっていたら腰が痛くなった。

人の間違いを探して指摘する仕事は、ずっとやるのは精神的にしんどい。間違い探しゲームのような楽しさは最初だけで、そのうちにだんだんと、得意げに指摘している自分はそんなに偉いのか、とか、重箱の隅をつつく自分の心の狭さ(笑)、みたいな考えが頭に上ってきて、自分がひどく嫌な奴であるような気分になる。製品からエラーを取り除くという純粋に技術的な作業のはずなのだが、なぜかそこに相手の心情や自分の性格に対する思いが混ざり込んできて、やりづらくなる。

大量に答案の採点をする学校の先生も、同じ精神状態になるのだろうか。