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チューリッヒの自動車保険

自動車保険はずっとチューリッヒだが、今日キャンペーンのメールが来た。それはいいのだが、Date: のタイムゾーンが +0900 ではなく +0800 になっている。+0800 が付いているのはたいてい中国からの詐欺メールなので、これも詐欺か? と思ったが、メール本文には俺の名前が書かれている。

ヘッダーを見ると、

Received: from xxxxxxxxx.zurich.com.hk (xxxxxxxxx.zurich.com.hk [xxx.xxx.xxx.xxx])
	by xxxxxx.xxx.org (Postfix) with ESMTPS id DEEF81A00EB
	for <xxxxx@xxx.org>; Mon, 11 Sep 2023 12:15:35 +0900 (JST)
Received: from xxx.xxxxxxx (xxxxxxxx.ap.zurich.com [127.0.0.1])
	by xxxxxxxx.ap.zurich.com (8.17.1.19/8.17.1.19) with ESMTP id 38B1hui1006371
	for <xxxxx@xxx.org>; Mon, 11 Sep 2023 11:15:32 +0800
Date: Mon, 11 Sep 2023 11:15:32 +0800
Received: from xxxxxxxx (xxxxxxxx.jp.zurich.com [xxx.xxx.xxx.xxx])
	by xxxxxxxx.ap.zurich.com (PPS) with ESMTP id 3t0uc9anwk-1
	for <xxxxx@xxx.org>; Mon, 11 Sep 2023 11:15:32 +0800
From: =?ISO-2022-JP?B?GyRCJUElZSE8JWolQyVSSl04MTJxPFIbKEI=?= <xxxxxxxxxxx@zurich.co.jp>
Reply-To: xxxxxxxxxxx@zurich.co.jp
To: xxxxx@xxx.org
Subject: =?ISO-2022-JP?B?GyRCIVo3QExzPFRNTThCRGohWyQqJUglLyRKRkNFNSROJDQwRkZiGyhC?=

という感じで、チューリッヒの日本のサーバーから香港のサーバーを経て届いたようだ。”ap.zurich.com” というのは asia-pacific 的な意味だろう。

チューリッヒのwebサイトにもメールと同じキャンペーンの記述があったので、一応メールは本物らしい。HTMLメールだが、本文中のリンクも zurich.co.jp に行くもので詐称されてはいなかった。しかし、タイムゾーンが +0800 だとゴミかなと思ってしまう。

過去のチューリッヒのメールを見てみたら、契約更新後の確認メールはタイムゾーンが +0900 だが、キャンペーン系は +0800、「台風が接近していますのでご注意」みたいなメールはなぜか -0600(米国?)だったり、いろいろだった。まあ外資系だからしょうがないか。

PCをおそうじ

うちのWindows PC(Haswell世代)がたまに起動しなかったり、ブルースクリーンも出さずに落ちたりする。BIOS画面に「ブートディスクを入れるかブートデバイスを接続しろ」と出るので、Cドライブが認識されないっぽい。何度か電源を入れ直すと起動する。

暑いとこれがよく起こる気がするので、久々に筐体を開けて掃除した。半年か1年ぶりくらいか。綿埃が溜まってすぐこんな感じになります。職場PCは半年でこんなに汚れないので、やはり自宅は埃が多い気がする。空気清浄機として働いてくれていると思えばありがたいが。

PC内部
PC内部

ファンがうるさいのがいやなので、低TDPのCPUとオンボードグラフィックを使い、筐体内をスカスカにしてなるべくファンが回転数を上げないようにしている。PT2/PT3しか挿さっていない。今どきの生成系AIは遊べないので、次に買い替えるときは何かGPUを付けようと思うが、うるさくなるのがなぁ。ファンレスでAIが遊べるGPUとかあるんだろうか。

Whisper Transcription で文字起こし

今売りの「Newton」の記事をやるにあたり、初めて文字起こしにツールを使ってみた。zoom取材のレコーディング素材(mp3)を、hoiさんから教わった Whisper Transcription に読み込ませてテキスト化。

言語モデルのサイズとして Small / Medium / Large とかいろいろあって、大きい方が変換精度が良いらしいが有料。自分はSmallと Mediumを使ったんだったかな。あと、メモリが少ないPCで大きな言語モデルを選ぶとメモリ不足という表示が出る。

変換精度は、確かにSmallよりはMediumの方が良かったが、Mediumであってもそのままで何かに使えるほどのテキストにはならない。専門用語が多く出るインタビューだったせいかもしれないが。例えばこんな感じ。

両子力学は神ですら決定できないというよりは
両地域は完全に決定論なのである意味では 例えばあの
単に人間が見る観測に対して ベースが同じじゃないというかその
例えば初期状態のいわゆるウェインファンクション ステイトっていうのを与えられるれば
そのステイトがどういうふうに変わっていくかっていうのは あのシュレリンが方程式方程式で解いて完全に決められるので
あーなるほど安全知識があれば完全決定論なああそこかはいはいはい で昔は最後に観測をするとそのうちのどれか一つか
あのはい決まってそれを確立でしか決まらないっ いうのもあったんですけど今では例えばその自分もシステムの一部だった
例えばAになる可能性とBになる可能性があるとしたら、自分がそのシステム、そのスーパーポジションというシステムと相互作用したら自分がAを見たっていうふうな脳の
シナプスというかそういう記憶になっていくブランチとBになっていく記憶っていうブランチがある。しかもそのスーパーポジションが残ってるというまんま進んでいくだけで
ああしかも全部それは計算できたのたん ステートはそのまま流れてるだけ
はい別になんか途中でインタビーが入っ 確率でこっちに行けとこっちに行けとそういうのが入っているわけじゃなくて
完全に初期状態からたんに計算してたんに動いてる アテっていう意味ではニュートまったく変わってない
あーなるほどはいはいはい

自分の場合は、どういう話をしていたかを思い出せる程度のメモが生成されれば十分なので、これでも全然使える。1時間くらいのインタビューを処理するのに10分くらいかかっただろうか。自分で全部聴いて起こすよりははるかに楽。これからも使っていきたい。

メモリを増設したいけど、Mac mini (M1, 2020) は構造的に増設できない。泣。

同じ値を複数のセルに入力

表計算ソフトで「こっからここまでのセルに全部 3 を入れたい」というときに、生まれてこの方ずっと、普通の C-c C-v を使ってきた。セルが何十個もある場合には、1個をコピペして2個にし、その2個をコピペして4個に増やし、4個を8個に増やし、…みたいなことをくり返してコピペの回数を節約したりしていた。

いやいや、これ絶対なんか楽にできる機能があるだろ、と、天命を知る歳になって思い至り、ようやく調べた。1ずつインクリメントした値を入力するときや、参照セルが同じ相対位置になる数式を連続で入れたいときにはセルの右下にある四角をにゅーっとドラッグすればよいというのは知っている(これも就職して相当経ってから覚えたのだが)。同じ値を入れる機能もやはりあった。入力したいセル群を範囲選択してから適当なセルに値を入れ、確定するときに Ctrl + Enter すればよいという(Excelの場合)。まじか。

LibreOffice Calc では Ctrl + Enter ではなく Alt + Enter になる。ただし、Excel ではセル群の範囲を Ctrl + クリックなどでとびとびに指定してもOKだが、LibreOfficeでは連続したセル群でないとダメだった。こういう細かいところでやはりExcelの方が優れている。

こういうの、体系立てて教わる機会がなかったからいろいろ知らない。

googleアナリティクス

今までは深く考えず、わー、WordPressは何でもプラグインになってて便利だね、と思ってgoogleアナリティクスも「MonsterInsights」というプラグインに任せていたのだが、これを使うと我がページをロードするたびに、uBlock Originが50も60も何かをブロックするようになって煩わしい。doubleclick.net とかにたくさんアクセスしている。うーむ。不健康。

ということで、MonsterInsightsは削除して、googleアナリティクスのコードスニペットをheader.phpに手で貼るという素朴な方法に変えた。

そういえば、blogのURLも 4bungi.jp/xxxx になっていたのを 4bungi.jp/blog/xxxx に変えた。これまでにリンクしてくれた所は切れてしまうが、まあそんなにいないだろう。

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